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全然違う…
2015年5月5日
どうも火曜日担当の中島です。
前回より引き続きアリについてです。
今回は似て非なるものアリとシロアリの違いです。
前回お話ししたようにアリはハチに近い存在ですが、他のハチ目の昆虫が社会性を示すようにアリも真社会性です。
卵は1匹の女王アリが産む(女王アリは複数いることもある)。
女王アリは体が他のアリに比べて大きく、特に腹部と胸部が大きい。
女王アリは卵を産んで子孫を増やすのが役割である。
女王アリが産んだ卵の多くは、翅のない不妊の雌アリである「働きアリ」に成長する。
多くの種で周期的に新たな女王アリと雄アリ(翅がある)が生まれ、繁殖を行う。
雄アリは短命だが、生き延びた女王アリは新たな巣を作るか、時には古い巣を再利用する。
女王アリの寿命は長いもので約21年と言われている。
体の大きさや巨大な群れを作る社会性昆虫であることなど、アリとの共通点が多いが、アリとシロアリは全く異なった昆虫である。
アリはハチ目(膜翅目)の一員で完全変態を行う昆虫であり、幼虫は蛆(うじ)のような形態をしている。
一方、シロアリはゴキブリ目(網翅目)に属する不完全変態の昆虫である。
シロアリでは幼虫も成虫によく似た形態をしている。
シロアリの駆除に行った時にも小さいシロアリを見かけます。
去年居た木にまたアリがいる何ていうのはよく見かける光景ですね。
ではまた次回に。
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