小さいモノから大きいモノまで
2015年7月7日
どうも中島です。
今回はよく見かけるネズミの種類をおさらいです。
○ハツカネズミ
小型で身軽な割りにあまり高所で
見 かけることはなく、地面のトラ
ップ によく掛かっています。
黄土色の体色でシッポは胴体と同
じ位の長さで、野菜や植物の種子
を好んで食べます。
主に倉庫などに入り込みますが、
あまり悪さはしませんね。
○クマネズミ
体長は15~20㎝と中型で木登りや
垂直移動が得意なため、天井裏や
屋根下などの高所でよく活動して
いて、ロープや電線などを使った
綱渡りも得意です。
少し灰色の体色でシッポが胴体よ
りも長く、目と耳が大きいのが特
長です。長いシッポを上手く使っ
て木登りや綱渡りをします。
穀物などをよく食べますが、雑食
で油っ気のあるものや、チョコレ
ートなどの甘いものも好んで食べ
ます。
民家の天井裏やビル内などで活動
しており、警戒心が強くなかなか
賢いため、捕獲するのがなかなか
難しい厄介なヤツです。
○ドブネズミ
体長が25㎝前後と比較的大きく、
中には猫程の大きさになる物も少
なくありません。
木登りなどは苦手ですが泳ぎが得
意で、厨房や台所、浴室やトイレ
などにも現れ、下水菅などの水辺
でも活動しています。
やや黒い灰色の体色で、胴体が太
くシッポは胴体と同じ位の長さで
す。
性格は獰猛で、雑食ですが主に肉
や魚を好んで食べます。
大きい物はその重量から力も強く
、トラップに引っ掛かっても逃げ
てしまう事もよくあります。
自分が担当している現場は、クマネズミが活動しやすい環境も多く、日々精進している所です。
皆さんも何かあれば御一報くださいね
それではまた次回にお会いしましょう