【食物連鎖に未来】
2015年11月17日
おはようございますMでございます、、
昨日、Mの新たな家族であるハリネズミ(名前:モグモグ)は、ピンクマウスを召し上がりました。
食事の変化
専用フード→ミールワーム(ゴミムシダマシ科甲虫)→ピンクマウス(ネズミ)
△▽ ミールワーム(大好物です)
▽ ピンクマウス(ネズミ食べます)
モグモグは徐々に成長しており、ついに小動物を捕食するまでになり、自然界の摂理を感じさせていただいております。
皆様はハリネズミがネズミを食べるというのは、あまりイメージにないかもしれませんが、これが自然界でございます。
本日は、白蟻予防の為、新築の木材・基礎などに薬剤処理を行ってまいりました。
(白蟻は、蟻ではなくゴキブリの仲間であり、黒蟻とは仲間がよくありません、、)
白蟻に木材を食べられ、建物が倒壊してしまうことを防ぐ作業でございます。
黒蟻は、白蟻を食べます。
白蟻は、食べられないように身を隠して木材に巣を作ります、、。
仕事中によく考えることがあります…。
例えば、家に黒蟻を大量に放して白蟻を食べてもらえば薬剤は要らないのではないか、、
こんな事を考えると、ゴキブリが大量に発生するのであれば、ゴキブリを食べるムカデを放せばよいのではないか…。(刺されると大変)
ネズミが発生するなら、、、イタチやテンを放して駆除すればよいのではないか…。(糞の掃除が大変)
家から人間以外の全ての生物を追い出して人間だけの世界を考えてしまいがちな社会でございます。
ペットを飼っていますと餌という言葉で色々と考えさせられますが、特にヘビやフクロウ、カラス、ハリネズミ、他爬虫類といった普段飼育されていない生物たちをペット(家族)として迎え入れると皆様の価値観をガラリと変えるキッカケになるかもしれません…。
(大好物の餌が、昆虫や動物なので…)
●お金をかけずに餌(有害虫/獣)を探して共に楽しく暮らせます。
●怯える側から、家族(ペット)と共にハンター(狩る側)になる。
●手懐ければ害はなく、理解し合える。
●天井裏や床で音が聞こえれば、お食事の時間でございます。
ネズミやテン、イタチ、ゴキブリ、蟻など怖れることはありません。
何故なら、自然界の摂理「食物連鎖」によって、その生物たちが怖れる生物と共に暮らしているからです…。
薬剤は日々進化しており、技術の発達も著しく近代化が進む一方で、自然界の生態系にも影響が出ております。
本来、ここまで増えるはずのない生物(我が家ではペットの餌)たちが、、。という場面によく遭遇しますが、
自然界に目を向けて、技術や工夫も原点回帰が必要なのではないかなとしみじみと感じられます。
『何を守り、何を残すのか。』
『何が大切で、何が妥協と理解か。』
『環境と共生という意味はどこにあるのだろうか。』
私のような駆除業者が本当に向き合うべきはまだまだ他にもあるような気がしてなりません…、、
そうは言いましても…そのペットの方が怖くてご遠慮願いたい…。
…という皆様の為にも日々技術を磨き、有害と思われる生物たちがご自宅・お店などへの進入を防止し、駆除しておりますのでご安心下さい。