ねずみの習性
2016年4月16日
どうもです
高松です
今回もねずみについて勉強しました。
毒えさ(殺鼠剤)による駆除/ケースつきのものを使う、ペットや子どもがいる所には置かない
薬品名 | クマリン | ワルファリン | リン化亜鉛 |
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ねずみへの効果 | 抗血液凝固剤 内出血 |
抗血液凝固剤 内出血 |
胃液に反応して毒ガス発生 |
人体への影響 | 弱い 肝機能障害を起こす場合がある |
弱い 毛細血管が傷つく場合がある |
強い 胃液に反応して毒ガス発生 |
上に挙げたのは、市販の毒えさに使用されている薬品です。これらの薬は、人体への影響が低いと言われているものでも、小さなお子さん・ペットには危険なものとなる場合があります。
どうしても使わなければならない場合には、誤飲・誤食事故を起こさないためにも、いくつか準備をしてから使ってください。
具体的な手順としては、
1、置く部屋を決めておく。ほかの部屋からは食べ物をすべて片付ける
2、ふたつきのケースに入れ、簡単に食べられないようにする
3、昼間家の中で放し飼いのペットなら、小屋に戻したり、部屋の外に出しておく
4、ねずみの活動時間は夜。子どもの寝静まったあとに使い、朝には回収してしまう
5、翌朝、ペットを小屋から出す前に、毒えさが残っていないか確認する
といった点に注意して使用します。
- 毒えさを置いた部屋には子どもやペットはけっして近づけない。
- 子どもやペットのいる部屋には毒えさを置かない。
これらの点について徹底し、絶対にペット・子どもが食べないようにしてください。
特に「リン化亜鉛」は、他の薬品が効かなくなったねずみ(スーパーラットといいます)に対抗するために使われている、とても強力な薬です。
人間の大人でもほんの5g程度で死に至るといわれていて、劇薬に指定されており、ペットや小さなお子さんが食べてしまうのは、とても危険です。 春の風が切ないですが
夏がトキメキを連れてきてくれることでしょう
では、またお会いしましょう。