ねずみの習性
2016年9月24日
今回はネズミについて勉強しました。
家の中の環境が、ねずみとって都合の良くないものであっても、家の外からふらりとねずみが入ってきてしまうことがあります。それは、「入り込む隙間や穴」が、家にはたくさん開いているからです。そのため、そうした侵入口をふさぐことで、防除は完成すると言えます。
ねずみがどういった場所から入り込むかは、「屋根のすき間」や「エアコンの排水ホースの導入部」「換気扇」などが多いです。
穴や隙間を塞ぐには、ホームセンターなどで手に入る一般的な品物を使った工夫で対応することができます。以下に例を挙げましたので参考にしてください。金網などは、ねずみの侵入対策のための専用の商品(防鼠金網)も市販されています。
品物 用途
金網 通気口などに貼る。屋根の下と外壁の間の隙間に折って挿し込んでふさぐ。
スチールたわし 小さな穴や隙間に詰めてふさぐ。雨戸の戸袋もこれでふさぐとよい。
パンチングパネル(小さな穴の開いた金属の板) 換気扇などの表面に貼る。
不燃性のパテ、モルタル エアコンの排水ホースの導入部や、配管の貫通部分、壁のひびわれ部分などを埋める。
駆除業者に依頼した場合、このような侵入対策が中心になります。自力で穴をふさぐことが難しいという人は業者に依頼することも検討してみてください。通気口などに張る金網もネズミ対策用のものを使用してもらえますし、パンチングパネルなどもキレイに張ってもらえます。エアコンの排水ホースの導入部や配管の貫通部分、壁のひび割れなど、自力では修理しにくい箇所も見逃さずに対応してもらえるので、業者に依頼したほうが、全体的にコスパがよい場合もあるでしょう。