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衛生害虫
2016年12月17日
こんばんは
タカマツです
今回は衛生害虫について勉強しました。
不快害虫としての害~人間に与える圧倒的な嫌悪感
もしも、具体的な害のない昆虫だったとしても、多くの人はゴキブリを嫌い、駆除したいと考えるのではないでしょうか。私たちは、ただゴキブリを見るだけで、その姿そのものに強い嫌悪感を抱いてしまいます。
ゴキブリが嫌いな人の中にはほとんど「ゴキブリ恐怖症」と呼べるレベルで嫌いだという人も珍しくありません。ゴキブリが自分に向かって飛んできた、触れてしまったなど、ゴキブリとの遭遇体験がトラウマのようになっているという話もよく聞かれます。
ゴキブリの存在は飲食店にとっては致命的なダメージになります。ゴキブリが来店者の目にふれてしまうと、クレームのみならず、保健所の立ち入り検査や営業停止の処分にまで発展するリスクがあります。そして「ゴキブリがいる店」という評判によって店のイメージが著しく損なわれます。製薬会社の行ったあるアンケート調査では、9割の人が「ゴキブリを見た飲食店には二度と行かない」と回答しています。
これは店の経営にも差し支えますので、経済的な害の一種ととらえることもできますが、その背景には人がゴキブリへ抱く強い不快感があります。
なぜこれほど嫌われているのか、「嫌いなポイント」は人によって異なり、明確な答はありませんが、やはりゴキブリは「不快害虫」としての存在感が圧倒的だと言えます。
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