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寒中。
2017年1月13日
おはようございます、事務の黒田です。寒中お見舞い申し上げます。
先週の小寒から突入し、立春まで続くとされる寒中は、寒さに弱い年老いた事務員にはツラい時期。
ちなみにこの時期の水は『寒の水』とも言われて、強い寒さに雑菌の繁殖が抑えられているため、主に醸造業の方々に重宝されるお水となります。昔の人は賢いなぁ…
しかし、この寒さの中でも元気に活動しているのがインフルエンザウィルスで、わけても近年、甚だ厄介なのが高病原性鳥インフルエンザ。
人間はマスクや手洗い、加湿などである程度の予防が出来ても、野鳥などは空から飛んできてウィルスを持ち込み、何万羽も生息しているブロイラーの鶏舎の中で爆発的な感染をおこします(>_<)
何分にも目に見えない相手なので、可及的速やかな鶏の処分、鶏舎の消毒や移動制限などで、他に拡散しないよう、大変な労力を費やす必要があります。
鳥インフルエンザだけが原因ではなく、エサがない、寒すぎて衰弱等の理由があるのですが、様々な原因で死んだ野鳥が敷地内に落ちている事もあります。
野鳥はインフルエンザウィルスの他にも、様々な細菌や寄生虫が付いているので、そのような場合は決して素手で触らずに、使い捨て手袋やマスクを装備して、ビニール袋等に入れて処分を行って下さい。
様々な消毒の啓発・指導なども行っております。
想定外の鳥獣にお困りの際は、是非日東防疫にご相談ください!
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