とうとう感染確認…
2018年1月12日
おはようございます、事務の黒田です。
小寒を過ぎて大寒に向かうこの時期は、当然の事ながら寒さも厳しい時節です。
毎年思うのですが、雪で交通機関はマヒし、インフルエンザウィルスもゆんゆんなこんな時に、何も大学受験などしなくても良いじゃないか(-_-;)
さて、人のインフルエンザも困りものですが、さらに困るのが鳥インフルエンザです。
先日もとうとう香川で感染が確認され、外気温よりも心胆寒からしめました。
特に九州は養鶏場が多いので、陽性の感染が確認されれば、その養鶏場まるごとが殺処分です。
移動規制や車両の終日消毒など、経済的にも人員的にも、大変負担が発生する案件です。
寒い中、ふくふくと膨らんだ福雀などは愛らしいので、つい餌を与えたくなりますが、どの鳥がどこで感染した挙句、何処でパンデミックするのか解らないのが鳥インフルエンザ。
養鶏場の方々も毎年、防疫処置に力を入れていますが、如何せん何処からともなく飛んできて、何時の間にやら勝手に死んでいるという傍迷惑な感染源。
特定の種類のみが感染するわけではないので、個人で飼育されている家禽も十分注意が必要です。
日増しに寒さも深まる、冬本番のこの時期は、地元で鳥インフルエンザが発症しない事を天に祈るしか出来ません(-人-)
養鶏のため餌が豊富で、一定の温度が保たれている養鶏場は、厳しい寒さの中、餌の乏しい環境で生活している野鳥にとってはパラダイス。
ついでに似たような環境にいる野ネズミにとってもパラダイスです。
養鶏場での恒常的なネズミ駆除管理は、ネズミの侵入口を細かく見つけては閉塞するので、野鳥の侵入に対しても効果があります。
養鶏場や養豚場のネズミ駆除管理も承っております。
家畜飼育場でのネズミでお困りの際は、是非日東防疫にご相談ください!