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イタチ類は戻ってくる

おはようございます。

令和5年9月4日月曜日担当の

駆除研究所 本社の濵松孝一です。

早くも9月に突入です。

秋らしくなってきました。

秋に入ってくると私たちは、コウモリの季節からイタチ類の季節なってきたな~と実感してきます。

なぜならお客様のご依頼内容がコウモリのご相談からイタチ類のご相談にシフトチェンジしてくるからです。

と言っても、まだまだハチ駆除のご依頼が絶えませんのでまだまだ残暑厳しい日々が続きますが・・・

そんなこの頃ですが表題にあるようにイタチ類は戻ってくるのです。

夏は暑いので家屋に住み着いていたイタチ類も外に出て避暑をしております。

そうです。涼しくなってくると戻ってくるのです。

正確に言えば戻ってくるのではなくて元々自分の縄張りですから戻るも何も常にうろうろとはしているのですが。

暑いので家屋内までは入らないようですが・・・

しかし、住まわれている方は天井裏での異音がなくなると出て行ってくれたと思ってしまいますね。

残念ながら出て行ってくれていないのが多くの現状となります。

とは言っても、縄張りとしている所は一箇所とは言えないので状況によってはここ数年は建物内までは来ていなかったけど2~3年開けてやってくるなんでことも珍しくはありません。

また、住み着いていた個体に何かしらのアクシデントがありお亡くなりになったとしても一度動物が侵入してしまうと匂いが残ってしまいます。

そのにおいをたどって違う個体が寄ってくるなんでこともありますので、一度侵入されてしまうと根本的な問題改善を行わないとエンドレスに被害に悩まされるなんでことが考えられます。

更に難しいのがむやみやたらに捕獲したりできないのが現在の日本の法律となっていることです。

そうです。自然動物保護法ですね。

しかし、実被害がある場合はちゃんと担当行政に段取りを踏めば捕獲などの駆除も可能なのです。

この段取りが中々ハードルが高いのですが当社は有資格者もありこの手の捕獲申請も常に申請している為、問題なく許可を得て法律に乗っ取って安全に捕獲を行うことが出来ます。

(様々な資格や手続きが必要となります)

しかし、表題にあるようにイタチ類は戻ってくるのです。

捕獲駆除を行ったとしても安心していただくには不安が大きく残ります。

なぜなら匂いは残っているのです。

私たちの周りにはイタチ類など多くの動物が潜んでいます。

人ばかりの場所でも意外と多くの動物が潜んでいますよ

そんな別の個体が匂いをたどってやってきてしまいます。

捕獲しても3ヵ月ぐらいしたらまた侵入されたなんてこともよく聞きますので。

特にここ近年、外来種であるアライグマの生息数や生息地域が拡大しております。

人間も環境に対応する能力が高いですが自然動物も同じく対応能力が高いのです。

私も、自然動物に負けないように精進して安全に作業を進めて行きたいと思います。

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