野生鳥獣による深刻な被害
おはようございます。
令和6年1月15日月曜日担当 駆除研究所の濵松孝一です。
一月だと言うのに寒くありません。
寒いのが苦手な私ですが寒いときに寒くないのは不安になりますね。
本当にこれからどうなっていくのでしょうか。桜が咲いてしまうのでは・・・
想像出来ないようなことがどんどん起こっていくのでしょうか
年始に起こった地震の被害も本当に大変なことになっております。
私が知りえる事では到底わかり得ない大変なことが現地では起こっていると思いますので私も一生懸命に今日を過ごしたいと思います。
そんなこの頃ですが今回は大川市で鳥による健康被害のご相談がありましたので触れていきたいと思います。
鳥の愛好家は多くいると思います。
また、野生の鳥による被害もあると思います。
これらの鳥による被害はどのような事があるのかあまり知られていないかもしれません。
実際に被害に合わないと本当にわからないと思います。
被害に合っても目に見えない怖いことが起こっていることもあります。
まず、目に見える被害としてはフン害や羽・巣の材料となる小枝や枯草などの物理的な被害や鳴き声や活動音などの精神的な被害などがあります。
これらだけでもかなりのダメージがあります。
これらの目に見える・感じられる状況とは別に目に見えない・感じられない被害も深刻な状況で起こり得るということを忘れがちです。
そうです。
ウイルスや寄生虫など目に見えない・感じられない存在です。
今回は鳥でのご相談で実際にウイルスにより体調を著しく崩されて入院されたとか。
鳥によるウイルスとは「クリプトコッカス」や寄生虫は「クリプトスポリジウム」などが挙げられます。
これらは目に見えないホントに怖い奴らです。
ただ、これらのウイルスや寄生虫は自然にどこにでも有るものです。
人間も弱い生き物ではありませんので基本的には免疫力がしっかりと働いてくれます。
しかし、体調を壊されたときや幼いお子様やご高齢の方などは注意が必要です。
今回も、ご高齢の方が発症してしまい重症化してしまったようです。
免疫力が高くでも状況により食中毒などに繋がるケースもありますので何にしても気を付けないといけません。
私たちは色々なケースに対応できるように日々積み重ねを行っております。
目まぐるしく変わる環境変化にしっかり対応できるように日々安全第一で臨んでおります。
今週も笑顔全開で過ごしたいと思います。