イタチ・テンの出産時期
おはようございます。
令和6年2月5日月曜日担当の駆除研究所 濵松孝一です。
2月に入りましたが天候が近ごろ目まぐるしくなっております。
とても寒く雪が降ったかと思えば暖かくなって今週は天候がぐずつくようです。
私たちは外での作業も多くて天候には非常に左右されてしまうので困ったものですが・・・
ただここ最近は雨が少ないので貯水率も悪いようですのである程度ですが雨も必要ですよね。
多すぎる雨はよしてほしいですが・・・
そんなこの頃ですが先週は本社がある別府にイタチ施工のヘルプに国東市に行っておりました。
イタチがお家の天井裏に入って悪さをするのです。
悪さと言ってもイタチ類に悪気があるわけではないのです。
生きるために人間のお家の天井裏が快適であるというだけです。
意外と小動物の住みかとしては人間のお家はよいようです。
人間にとっても快適になれば他の生き物にとっても快適であるということでしょう。
しかし、お家の内部に小動物が入り込んで住み着かれるとなかなかどうして大変なことになることは想像できます。
さらに、これからの時期は天候がどんどん暖かくなります。
そうです、生命の誕生に良い時期となってきます。
イタチ類やテン類も人のお家に住み着く動物の代表みたいなものですが、イタチ類やテン類も今からが出産時期に突入してきます。
2月・3月ごろからのご相談のお電話では天井裏で鳴き声が聞こえるとのお問い合わせが初夏まで多くなります。
環境やタイミングが合うと天井裏で出産・子育てが始まります。
そうなる前に、今現在までに何かしら気配を感じておられれば早めの対策をお勧めいたします。
天井裏で子供が生まれてしまうとなかなかどうして対策が大変になってきます。
母は強いと言いますがわが子を守る母親には男性として脱帽します。
どの生き物も母親のわが子を守る気持ちは強いものです。
多くの場合は、天井裏で子育てをしていれば私たちが何かしようものなら異変を察知してわが子をすたこらと移動させてしまいます。
天井裏など居住空間以外は本当に狭いので私たちがアプローチできるところは本当に限られてしまいます。
なかなか一筋縄では行かないことも多くなってしまうのです。
どのような状況でもしっかりと対応できる自信は当然ありますがやはり問題に気付いておられれば早めの対策で被害をなるべく小さくしておくことが大切ですよね。
イタチ類やテン類だけではなく多くの生き物は春先から初夏にかけての繁殖期が多くなりますので天候をしっかりと考えたうえで予定を組んでいきます。