ムササビ現場・・・!
2018年1月24日
おはよう、ございます。日東防疫の久保です。
寒波による大雪で 路面凍結 交通渋滞となっています。
先日は 湯布院 久住方面は 延期にしました。
ライブカメラの映像を 見てビックリしました。
一面 雪景色は、冬ならば当たり前の光景ですが、
九州では、 なかなか お目にかかれません。
去年 今年にかけて ムササビの現場で いろいろ 悩みました。
ムササビは、ネズミ目 リス科 リス亜科 ムササビ属の哺乳類の
一種です。【冬と春2回発情期】があり、子は 1~2匹春と秋に産まれる
ムササビは 頭銅長27~49㎝ 尻尾28~41㎝くらい!
頭から 尾まで 90㎝くらいのものまでいるとのことです。
遭遇した現場は 3頭ほど 赤外線カメラに映っていて【1年前】
(親1頭と子2頭いたと推測)
だんだん睡眠不足になり いろいろインターネットで 検索!
弊社に 連絡が 入りました。
生態として、 森林に生息し 高木の多い鎮守の森を好み
夜行性 、完全な樹上の生息で 冬眠は しない。
食べ物は 若葉 種子 どんぐり 柿 昆虫類など 樹上の
食べ物をたべる。
大木の樹洞 民家の天井裏などに生息する。
最終的に侵入防止すれば 完了ですが!
なかなか現場は ヒトスジ縄では 終わりません。
毎日音がすることは、ないが! だいたい毎晩するとのこと。
工事日は 音がしなかったとのこと!
追い出しの機材で 追い出しを行い【外も確認】ましたが 出てこない!。
もしかしたら、 昨日は 帰って来なかった日では・・・
塞ぎ工事に 入りましたが、 その夜 すさまじい音で
暴れて眠れなかったと! ヤバイ 閉じこめた!
どうしたものか? 思考錯誤の末 1ヶ所
塞いだ箇所を開け 赤外線カメラを置き
出て行ったら 塞ぐことにしました。
夜9時くらいに 暗視カメラと形跡パウダーを
セットして 朝 7時に現場に到着しました。
形跡パウダーが ぐちゃぐちゃに この時点で
やった~とガッツポーズ! しかし 、カメラを確認し
出ては 行ったものの また 入っている映像が 鮮明に
映ってました。
夜行性であれば 暗くなり出
明るくなる前に 入る。
まさか やっと出れたのに 入るの?
その夜、赤外線カメラを設置して 夜7時過ぎに
現場に行きました。 パウダーも動いてました。
喜ぶ暇もなし とりあえず 簡易で塞ぎ 映像確認!
出た映像のみでした! 無事塞ぎ完了しました。
暗視カメラを使用し
ムササビの足跡も バッチリついてました。
足跡は、屋根の頭頂部まで ありました。
そこから 滑空したものと考えられます。
結構手がかかった現場でしたが
無事終了しました。
今週は、 どんな現場があるのか ドキドキします。
今週も安全第一で行きましょう。