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集塵ダクト・集塵機内清掃の重要性
2021年4月29日
食品衛生アドバイザーの吉住です。
本格的な害虫のシーズンになり、食品工場に於ける虫対策が本格的になっております。
昨日、精米工場の品質管理課の課長様からお話しがありました。
昨年の害虫クレームが0件で調査用トラップ(フェロモントラップ)も年間通じて捕獲が少なく、定期的に殺虫作業(燻蒸)を専門業者に実施して頂いているので害虫問題は安心していたそうです。
そんな安心している中、包装ラインの集塵ダクトの吸引力が弱くなっている事に気づき、周辺のダクトを点検すると白糠の固まりとコクヌストモドキ類の生息が100頭程の確認があったそうです。
その状況を見た時に「このままにしていたら大きなクレームになっていたかも知れない」と血の気が引く思いになり、定期的な集塵機内と集塵ダクト内清掃が必須と判断されたそうです。
集塵機内(糠固まり、布フィルター清掃)と集塵ダクト内(高圧エアーランス、分解清掃)を実施しないと吸引力が低下して、気温の変化などにより、ダクト内に糠の固まりが生じて、害虫の大量発生に繋がります。
※年1回のスケジュール清掃が必要となります。
当社は食品衛生ソリューションによる専門技術者がアドバイスを行っておりますのでお電話ください。
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