大分県アナグマ、アライグマ大量発生?!
2023年6月19日
おはようございます。
令和5年6月19日月曜日ブログ担当内海です。
先週のブログでお知らせしましたが、娘がポルトガルにバレエ留学しています。
バレエ留学なのでバレエに集中してくれればいいのですが、本人から送られてくる写真はおいしそうな食べ物の写真ばかり・・・(笑)
母としては何か困ったことがないか?ケガしていないか?と、とても心配です。
最近になってやっとバレエの先生や仲間との楽しい写真が送られてくるようになって安心しているところです。
お仕事の方は最近はアナグマ、アライグマの捕獲依頼が多いです。
もし個体を見かけることがあれば参考にしてください。
ハクビシン
本州から九州にかけて断続的に生息している。
体長51 – 76センチメートル。頭胴長約61 – 66cm。尾長40 – 60センチメートル。尾長約40cm。体重3.6 – 6キログラム。体重2 – 3kg程度。ネコのような体つきで鼻すじが長い。オスのほうがメスよりひと回り大きい。柔らかく長い体毛で被われる。体色は明褐色や暗褐色で個体変異が大きい。耳介や頸部・四肢は濃色や黒。体は暗い灰褐色で頭、手足、尾が黒い。尾は全体もしくは先端が黒い。一方でボルネオ島など南方系の個体では尾の先端が白い個体もいる。 額から鼻鏡にかけて白い筋模様が入る個体が多いが、不明瞭な個体もいる。頬も白い。
足指の数は前後共に5本である。これによって、足指の数が4本のタヌキなどと足跡を見分けることが出来る。
食性は雑食で、果実、小動物、昆虫など。中でも熟した果実や野菜を見つけると同じ道を辿って侵入するため獣道が形成される。
年に1度出産し、出産の季節に決まりはないが、夏から秋にかけて多く産む傾向がある。妊娠期間は2ヵ月で2~3頭を出産する。
母子を中心とした家族で生活するが、10~20頭程度の複数家族での群れを作ることもある。
アライグマ
外来種で広い地域に定着する。基本的に夜行性だが、昼でも活動することがある
頭胴長42 – 60 cm、尾長20 – 41 cm、体重4 – 10 kg。飼育下では体重が20 kgに達するものもいる。
灰褐色の体毛をもち、眼のまわりから頬にかけて黒い斑紋がある。タヌキと誤認されることが多いが、タヌキとの違いとして長いふさふさとした尾には黒い横縞があるのが大きな特徴である。また、足が黒いタヌキやニホンアナグマと比べて、アライグマの足は白っぽく、耳には白い縁取りがある。さらに、クマなどと同じく、かかとをつける蹠行性(しょこうせい)という歩き方をするため、足跡は人の子供の手のような長い5本の指がくっきりとつく。この特徴は、本種と他の哺乳類とを識別する重要なポイントとなる。
歯式は、3/3, 1/1, 4/4, 2/2の合計40本(切歯は上下で3本ずつ、犬歯は上下で1本ずつ、前臼歯は上下4本ずつ、後臼歯は上下2本ずつの合計40本の歯をもつ)。乳頭数は、胸部・腹部・鼠蹊部にそれぞれ1対、計6つとなり、まれに8つの乳頭をもつ個体が確認される。
食性は雑食性で、両生類、爬虫類、魚類、鳥類、哺乳類、昆虫類、甲殻類と幅広い。
妊娠期間は63~65日。春に3~6頭の子どもを産む。この繁殖に失敗しても2度目の発情が存在し、その場合は夏に出産する。
アナグマ
本州、四国、九州地域の里山に棲息する。11月下旬から4月中旬まで冬眠するが、地域によっては冬眠しないこともある。 体長は40 – 50 cm。尾長6 – 12 cm(地域や個体差により、かなり異なる)。体重4 – 12 kg。指は前肢、後肢ともに5本あり、親指はほかの4本の指から離れていて、爪は鋭い。体型はずんぐりしている。
昆虫、ミミズ、カエル、爬虫類、鳥類、小型哺乳類、果実、キノコなどを食べる。特にミミズやコガネムシの幼虫を好み、土を掘り出して食べる。 巣穴は自分で掘る。 ため糞[をする習性があるが、タヌキのような大規模なものではなく、規模は小さい。 本種は擬死(狸寝入り)をし、薄目を開けて動かずにいる。
妊娠期間は6~8週間。2月~5月に2~6匹子どもを産む。