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身近に潜む吸血鬼
2015年7月28日
どうも中島です。
今回はノミ(蚤)についてご紹介します。
蚤(のみ)はノミ目に属する吸血性の昆虫で、日本からは約80種が知られます。
■ノミによる被害
ノミは成虫が哺乳類や鳥類から吸血します。ノミに刺されると激しい痒みに襲われ、みずぶくれやかさぶたができます。
ノミの生態
日本には約80種が知られていますが、被害例が多い種としては「ネコノミ」や「イヌノミ」が挙げれられます。
成虫の体長は2~3mmで、吸血は雄・雌成虫ともに行ないます。雌成虫は吸血2日後くらいから産卵をします。卵の大きさは0.5mmほどです。
卵からかえった幼虫はゴミの中の有機物や親の排泄物を食べて、体長4.5mm前後にまで成長します。その後、蛹になり成虫へとなります。
卵から成虫になるまで22℃では15日を要します(温度によって異なる)。ネコやイヌなどの動物の他、人にもよく集り、吸血します。
ネコノミなどはなかなか厄介で、周りの環境などによりますが、撃退するのに手が掛かります。
ではまた次回にお会いしましょう。
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