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ねずみ
2016年10月15日
今回はねずみについて勉強しました。
家の中にねずみが入ってくるのは、
- 1、 食べ物があるから(食べ続けないと死んでしまう)
- 2、 寒さをしのげるから(寒さに弱く、動けなくなってしまう)
というふたつの理由(弱点)があるからです。
このためねずみは寒い場所にも、食べ物がない場所にもけっして長居しません。
食べ物のない場所
ねずみはエサを食べ続けていないと、3,4日で餓死してしまいます。
これは体が小さくてエネルギーを貯めこめないうえ、消費が激しい体質をしているからです。ねずみは動き回るとすぐに体力を使いきってしまいます。それを補うために、多いときには1日に体重の4分の1~3分の1もの量のえさを食べます。
※ねずみの食事量
ねずみの種類 | ドブネズミ | クマネズミ | ハツカネズミ |
---|---|---|---|
体重 | 200~500g | 100~200g | 10~30g |
1日の食事量 | 50~80g | 35~50g | 3~10g |
そのため食べ物が見つからない家では生きていけません。食べ物が片づけられていてまったく見つからないようなら、エサを求めて出ていってしまうことさえあります。
寒い場所
ねずみは体が小さいぶん寒さにも弱く、気温が10度以下になると動けなくなります。
ドブネズミ(ねずみの中では大きな体格をしています)は比較的耐えることができますが、クマネズミ・ハツカネズミは冬場、外では生きられないほど寒さが苦手です。
ペットにハムスターを飼っていたことのある人は、寒い日に冬眠してしまったという経験はないでしょうか?
ハムスターもねずみの一種ですから、やはり寒さを苦手としています。
気温が10度前後になると、動けなくなり冬眠してしまいます。
家に出るねずみも、ハムスターの冬眠と同じく、低すぎる気温には耐えきれません。眠るように動けなくなり、死んでしまいます。
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